剣山  ・   大山 (1955m)  (1709m)

 剣山     10月25日(木)

            
          見ノ越駐車場             

  日立南IC(4:50) = 成田空港第2駐車場(6:15) = 成田空港(8:50発) =
高松空港(10:05着)= レンタカー店(10:40発) = 見ノ越駐車場(13:00着)

剣山登山リフト見ノ越駅(13:15)=西島駅(13:25)…剣山山頂(14:10-14:40)…大剱神社…
西島駅(15:10)=見ノ越駅(13:25)=高松市・塩江温泉


動画 


 登山リフトからの山頂ヒュッテ

高松空港に着陸後、レンタカー送迎車で空港を出てレンタカー店に向かう。ナビに従い出発する。R193を南下し、ファミリーマート脇町拝原店で昼食を購入し車中で食事を摂る。
 吉野川を渡りR119(伊予街道)を右折し剣町に向かう。剣町からR438を貞光川沿いに車を進める。さすが400番代国道狭くてくねくね、四国の原風景である山の中腹に家が点在し、道路を脇にはモノレール設備も見られた。やがて、「第1ヘアピン」から始まるカーブの標識が現れ「見ノ越」が近づく。道路が登りから下りになると、登山リフト駅が見えてきた。周りは、紅葉の盛りであった。

 車は、見ノ越第1駐車場1階に停める事ができた。身支度を整え、登山リフト乗り標高差330mを15分ほどで西島駅に着く。 天気が良く周りの山々が美しい。 潅木帯の登山道を登る、「途中の刀掛け松」で一息入れ山頂を目指す。
 剱山本宮の鳥居をくぐると、剣山本宮宝蔵石神社見えてくる。 ヒュッテと神社の間の階段を登ると剣山山頂広場である。熊笹の中の木道を進み山頂付近を楽しむ。
 電波塔や立派なトイレが少し目障りであった。


次郎笈

大劔神社
 下山は、宝蔵石の横を通り大剱神社経由で下る。
 笹と紅葉の木々の小道を下って行くと御塔石と言われる巨岩が現れる、更に下ると大剱神社の広場に出る。ここからは、なだらかに西島駅まで下って行く。
 身ノ越駅到着後、塩江温泉に向かうが道を間違い30分ロスした。

宝蔵石神社
 
大山 10月26日(金)

塩江温泉(5:40)=高松西IC(6:20)=与島PA(6:35-6:50)=溝口IC(8:30)=
下山キャンプ場駐車場(8:45着)


下山キャンプ場駐車場

下山キャンプ場駐車場(9:00発)…夏山登山口(9:05)…4合目(9:50-10:00)…
6合目避難小屋(10:25-10:40)…大山山頂(11:30-12:10)…行者谷分れ(13:05)…
元谷避難小屋下(13:40-13:55)…大神山神社奥宮(14:15-14:20)…金門(14:30)…
大山寺(14:40-14:55)…下山キャンプ場(15:10着)=大山ビューハイツ(15:20)


動画
 コンビニで朝食と昼食を購入し、朝食は車中で摂る。
 高松西ICから高松道に乗り大山に向かう。坂出JCTを通過し瀬戸中央自動車道に入る。天気が良いので、与島PAに立寄り展望台から瀬戸大橋を眺める。瀬戸大橋を渡りきり倉敷JCTから山陽道さらに岡山JCTから岡山道、北房JCTから中国道、落合JCTから米子道を走る。蒜山SAに立寄る、ここからは、大山が秀麗な型でそびえていた。
 溝口ICを降り大山寺を目指す、当初目的の南光河原駐車場は、満車であったため下山キャンプ場駐車場に車を停める。

瀬戸大橋と讃岐富士

下山駐車場からの大山
 「一木一石運動」で山頂に運んでゆく「石」は南光河原駐車場に「石置き場」がある。
 身支度を整え、夏山登山口を目指して出発する。 石段を登ってゆくと、南光河原駐車場からの道が合流する。幅の広い石段を進むこの石段は、雨の日に道に水が溜まらないように道の北側を高くし右側に水が流れるように段が斜めに切ってあるそうです。
 右手の林の中に大山寺・阿弥陀堂が見える。紅葉の中快適に足を運び、4合目で最初の休憩をとる。
  6合目避難小屋で2回目の休憩を摂る。殆どの登山者は、ここで休憩をとっているベンチがあり簡易トイレもある。ここから登山口の大山寺周辺や日本海そして大山北壁を望め、その稜線上にはユートピア小屋を確認することができる。
 6合目からは、潅木帯にはいり、8合目から道がなだらかになる。ダイセンキャラボクの中の木道をガスと強風の中を進む、木道には、ロープの手すりか添えてある強風時には、必要な手掛かりである。

6合目
 
9合目付近

 昼食を摂るため、避難小屋に入り込む。中は、登山者でいっぱいであった。小屋では、コーヒーやカップめん等を販売していた。
 昼食を終え数分先の山頂に向かう山頂の碑の前で記念写真を撮り早々に下山する。
 6合目で小休止し、行者谷分れから元谷堰堤へ下る。 紅葉の中、階段や木道で整備された道を下る。途中、避難小屋への荷揚げのボッカさんとすれ違った。

 

 樹林を抜けると視界が開け、広大な河扇状に出る。
 北壁からの土砂が溜まったところで、堰堤上部には、避難小屋もある。ここから見る北壁は、谷川岳の一ノ倉沢や穂高の涸沢に匹敵する景色である。
 元谷から再び樹林帯に入り、林道終点に出る車が数台ありボッカはここからスタートしたと思われる。

 
大山北壁

大神山神社奥宮
 

 登山道は、佐陀川沿いに下る周辺の木々は、まだ紅葉していない。
 視界が開けると大神山神社奥宮に着く登山の終了である。
 石畳の参道を下り「金門」に立寄り大神山神社参道から外れて大山寺境内に入るとすぐに本堂横に出る。境内を散策し出口の山門で大山寺参拝志納料を支払う。


 金門からの大山
10月27日(土)  

大山ビューハイツ(7:45)=溝口IC(8:00)=福山西IC(12:20)=尾道市・千光寺公園P(10:35-11:35)=
因島北IC(11:55)=因島水軍城・白滝山五百羅漢=因島南IC(14:30)=今治北IC(15:30)=
今治城(15:15-15:35)=今治湯ノ島IC(15:55)=高松西(17:05)=高松空港(17:35-22:05)=
成田空港(21:25)=成田空港第2ターミナルⓅ(22:05)=日立南IC(23:20)



千光寺からの尾道水道
 今日は、登山の予備日であったが計画とおりに進んだので、しまなみ街道を観光をすることにした。まずは、尾道市の千光寺に向かう。山陽道・福山西ICで国道2号に降りるがしばらく自動車専用道路であった。
 千光寺公園駐車場車を止め、千光寺を参拝する。
 千光寺は、中国三十三観音第十番札所で眼下には、尾道水道と向島やしまなみ街道の橋が望める。境内のミニ石鎚山の鎖場に挑戦した。
  千光寺を後にし、しまなみ街道に入り因島水軍城と白滝山五百羅漢を見学する。
白滝山は、フラワーライン八合目駐車場から8分で登れるが、それを知らずに表参道を30分掛けて登った。
 白滝山頂には、大小約700体の石仏がならんでいて五百羅漢といわれている。標高227mの展望台からは、瀬戸内海の島々の風景を楽しむことができた。
 因島を後にして四国へ向かうが近くの因島北ICからは四国へいけないため、因島南Iからしまなみ街道に乗る。

白滝山・五百羅漢

今治城と藤堂高虎像
 島々を結ぶ橋は、サイクリング愛好者が走っている、橋を渡ると自転車は、一般道に降りなければならない。
 来島海峡を渡り愛媛県今治市に入り今治北ICを降り今治城に向かう。今治城は、藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城で堀には、海水が引かれている。時間が無いため天守には上らなかった。
 今治小松自動車道今治湯ノ島ICに乗り松山道、高松道経由で高松空港に向かう。 高松空港で、讃岐うどんを食し帰路に着く

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